声帯と発声について
声帯って何? 発声って何?
☆声のメカニズムをご存知ですか?
☆歌うということは喉でなんとかしないといけないと思っていませんか?
☆もちろん発声する筋肉→「声帯」は喉にあります。のどぼとけの奥のあたり。
☆声帯は喉にある二枚の弁です(成人で1㎝5㎜くらい)。声帯は不随意筋ですから話そう歌おうと、無意識に息を吐くと
二枚の弁がくっついて声になります。
☆声帯はクラリネットやオーボエのリードのようなものなのです。
☆リードは息を吐かなければくっつきません。
☆息を入れる(吸う)⇒吐く(声帯がくっつく=発声する) たくさん息を入れる腹式呼吸 が歌唱には必須なのです。
☆声は息 と言っても過言ではありません。声は声と思わず声は息と意識しましょう。
結局発声しなければ響きは生まれません。音を鳴らさなければ(発声しなければ)空気振動は起こらない。
声と響きは別のものです。混同すると混乱します。
喉でなんどかしようとか、必要以上に開口を気にしすぎると、逆に発声しつらくなります。
鼻腔共鳴と言われても・・・どういうことだかわかりますか?目の後ろ鼻の奥に息を回してと言われても???はっきりこうだとわかりますか?
人間の骨格は変えられませんし、生まれ持った声帯の鳴りも変えられません。訓練はできます。
~な感じとかはっきりしないイメージや雰囲気だけではわかりにくいですね。
☆世の中で認められている素晴らしい歌手の方々は、チャンスを掴むことに長けているだけでなく、生まれ持った声帯の機能、能力が最高に良いと思われます。音感リズム感も素晴らしい。そしてその声帯や音感の機能を最大限に活かし、努力を続けておられるのです。
☆まずは腹式呼吸って何?横隔膜って何?どうやって息を入れるのか?身体をどう使うのか?
☆歌う、歌声を意識する時、声、声ではなく息を吐く・息吐くと思ってみてください。
☆有名な、大好きな歌手・ボーカリストのように歌いたいと思って最初は真似をしても、人はそれぞれ違う声帯を持っていて、その機能も感覚も違います。共鳴する身体も違います。真似を続けても同じ歌声にはなりません。
☆誰かのものまねがしたいのか?ご自分の声で表現をしたいのか?
☆ご自分の声でご自分なりの歌がうたえるようになってほしい。
☆あなたはオリジナルの声をすでに持っているのです。
☆発声した後の声をどっかにあてるとか通すとか・・・それは感覚的なもの、ほぼ幻です。
☆鳴ってしまった声は、結局はその瞬間にその人の骨格なりにしか響きません。
☆歌うことは免疫力をアップし、口腔機能の向上とストレス解消、脳に及ぼす良い効果が医学的にも注目されています。腹式呼吸は自律神経のバランスを整えます。
☆発声は滑舌や話す声・台詞に通じます。呼吸と発声と共にメソッドをお教えしますので、クラブ活動や演劇や芝居にもどんどん活用してください。
☆レッスンを受けてから気持ちが前向きに明るくなった、喉が楽になった、腹式呼吸ができるようになった、体調がよくなった、高音も低音もよく出るようになった、病気の時腹式呼吸で助けられた、自分の声に自信が持てるようになった、などたくさんの感想をいただいています。
-音大やプロのミュージカル俳優を目指している、歌うのが好き、良い声で楽に歌いたい、歌うと声が枯れるのは何故?などのご希望やお悩みにお応えします。
-劇団四季などのプロのミュージカルの舞台に立ちたいという夢を実現するためには、歌唱コースオーディション受験の条件として音楽大学や芸術大学卒、演奏経験、また留学経験などもプラス条件となります。
まずは音楽大学、芸術大学声楽科受験の準備をなるべく早く始められるのをお勧めします。
-劇団四季オーディション、音楽大学、芸術大学、高校音楽科、宝塚音楽学校受験準備の方、初心者の方、歌が好きな方、声や発声に興味や疑問がある方もご連絡ください。