声楽と発声に特化したレッスンです
声帯って何? 発声って何?
-声のメカニズムをご存知ですか?
-発声する筋肉→「声帯」は喉にあります。のどぼとけの奥のあたり。
-声帯は喉にある二枚の弁です(成人で1㎝5㎜くらい)。
-話そう歌おうと息を吐くと、二枚の弁が勝手にくっついて(震えて)鳴るのが声です。
-声帯はクラリネットやオーボエのリードのようなものです。
-息を吐くと(声帯がくっつく=発声する)声が出る。
-高い声を発声している時、声帯は弦楽器の弦のように伸びて長くなり、張りが強くなります。
低い声を発声している時は、声帯は勝手に緩んで短くなり、柔らかくなります。
-声帯はゴムのように伸び縮みして高音~低音を発声しています。
-伸び縮みする声帯を機嫌よく使うために、たっぷりと息を入れる腹式呼吸がとても大切なのです。
-声は息 と言っても過言ではありません。
声、声、声と思わず、声は息だ と意識してみてください。
-響きが声という方がいますが、声は発声して空気振動しないと響きませんので、声と響きには若干の時差があります。
同時ではありません。
-声≠響き
-鳴ってしまった声は、その瞬間にその人の骨格なりに勝手に響きます。
-声をどこかに当てて、とか響かせて というのは幻です。
-まずは腹式呼吸って何?横隔膜って何?どうやって息を入れるのか?身体をどう使うのか?をわかりやすく図解と実践でご説明しながら練習しましょう。
-男性は生涯腹式呼吸で呼吸しながら生きていますが、女性は腹式呼吸ができていません。
10歳前後の初潮が始まるころから横隔膜がほぼ動かなくなるため、主に胸式呼吸で生きています。
胸式呼吸ですから少しの空気しか吸えていませんので、発声するためのたくさんの息を入れる為に、腹式呼吸を練習して欲しいのです。(女性は生涯、肺の三分の一から半分の容量しか吸えておらず、それでも生きることは可能なのです)
-まず女性のみなさんに事実を理解していただきたいと思っています。
腹式呼吸ができてこそ、高音や低音をまんべんなく、良い声での発声に繋がります。
ですから男性よりも時間も労力もかかるのだということを、承知していただきたいのです。
-誰かのように歌いたいと思って最初は真似をしても、人はそれぞれ違う声帯を持っていて、その機能も感覚も違います。
共鳴する身体も違います。
真似を続けても同じ歌声にはなりませんし、ずっとものまね練習をしていることになります。
-ご自分の声で、ご自分なりの歌がうたえるようになってほしい。
-あなたはオリジナルの声をすでに持っているのです。
-レッスンは腹式呼吸と発声練習、そして歌唱へとゆっくりと楽しく進めていきましょう♪
-歌うことは免疫力をアップし、口腔機能の向上とストレス解消、脳に及ぼす良い効果が医学的にも注目されています。
腹式呼吸は自律神経のバランスを整えます。
-レッスンを受けてから気持ちが前向きに明るくなった、喉が楽になった、腹式呼吸ができるようになった、体調がよくなった、高音も低音もよく出るようになった、病気の時腹式呼吸で助けられた、自分の声に自信が持てるようになった、などたくさんの感想をいただいています。
-音大やプロのミュージカル俳優を目指している、歌うのが好き、良い声で楽に歌いたい、歌うと声が枯れるのは何故?などのご希望やお悩みにお応えします。
-劇団四季などのプロのミュージカルの舞台に立ちたいという夢を実現するためには、歌唱コースオーディション受験の条件として音楽大学や芸術大学卒、演奏経験、また留学経験などもプラス条件となります。
-劇団四季オーディション、音楽大学、芸術大学、高校音楽科、宝塚音楽学校受験準備の方、初心者の方、歌が好きな方、声や発声に興味や疑問がある方もどうぞご連絡ください。